7月18日に、ビズストーム認定インストラクター合宿をZOOMで行いました。
もともとは長浜で2日間にかけて行う予定だった合宿ですが、全国から集まる合宿は感染症の状況をふまえるとふさわしくないとの判断で、1日のみのオンライン開催となりました。
10時から21時まで、3部にわたっての長時間のイベントでしたが、前向きな皆さんのおかげで話は尽きず、あっという間の1日となりました。
【第1部 午前】情報提供&情報交換
①ビズストームの現況
前回の合宿ののちのビズストームの使用状況等の報告と、最近の最大の取り組みであるオンライン版の状況について報告しました。
②事例発表
公的支援の中で実施したビズストームを使った財務研修について発表いただきました。
分野別の研修をビズストームでやる場合、マーケティングを中心にすることが多いですが、財務で学んだことを体感するためにも有用であることがわかりました。
③コロナ影響下で求められる人材育成について
研修業界は大きな影響を受けています。
業界別の状況について、発表者に情報提供いただいた後、現況や見通しなどについて情報交換や意見交換をしました。
【第2部 午後】振り返りについてのディスカッション
ビズストーを使った研修の効果をさらに高めるため、研修中の振り返りについてディスカッションをしました。
・オンライン版の際の振り返りワークのためのツール
・ゲーム中に自分の経営判断をこまめに振り返るための方法
・自分のレベル感と今後の課題を見える化し、複数回の実施につなげる
など多様で新しいアイデアや情報が飛び交いました。
1回ビズストームをプレイしただけで、「すべてがわかった」と思われる方もおられますが、実は何度も繰り返しプレイすることでより深い気づきや学びが得られます。
1回では把握しきれないたくさんの着眼点が存在するということを示していくことにも取り組んでいきたいと思います。
【第3部 夜】オンライン懇親会
飲食しながらのフリートークタイムでした。1つのグループで話すには人数が多めでしたが、皆さんさすがでそれぞれ発言しながら会話を楽しむことができました。
ペットや家族の話など、他愛のない雑談から始まりましたが、次第に話題はビズストームの話になり、画面共有などもしながらの有意義な対話になりました。お酒が入っているせいか、さらにたくさんのアイデアも生まれました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
来年はリアルで集まれる状況になっていることを祈ります。